- 2015.04.30 Thursday
手塚治虫に告ぐ
遊戯祭15「手塚治虫に告ぐ」無事に公演終了致しました。
ご来場いただいた皆様、参加団体の皆様、テクニカルスタッフの皆様、実行委員会の皆様、本当にお疲れ様でした、ありがとうございました。
劇団パーソンズ『お前それジャングルでも同じこと言えんの?』はレッドキングクラブと同票一位!しかし!ジャンケンにストレートで負け、惜しくも最優秀賞を逃しました。悔しい!
負けた瞬間メンバーが全員爆笑しながら「大丈夫だから!大丈夫だから!」と駆け寄って来てくれました。もうなんか悔しいのと嬉しいのとジャンケン弱すぎて面白いのとで泣きながらわたしも爆笑しました。
宮崎に「ゆうきがジャンケン弱いの分かってたから、ダメだろうなと思った」と言われ、わたしもレッキンの竹原くんと対峙しながら、あちゃー、多分負けるなこれわたしジャンケン超弱いんだよな、と思っていたので、ああ、伊達に長く付き合ってないなと思いました。
しかし、スタッフ賞という素敵な賞をいただきました!やったね!
公演を支えてくださったスペシャルなスタッフの方々からの名誉ある賞です。副賞、大事に使います。ありがとうございました!嬉しいなあ。
学生時代に嫌と言うほど叩きこまれた「義理人情」が今とても役立っています。筋を通して接すること、リクエストは妥協することなく伝えること、感謝の気持ちを絶対に忘れないこと、間違ったときはきちんと謝ること。これが出来るのは、わたしの、わたし達劇団パーソンズの強みだと思います。
ただ、結果としては優勝旗を持ち帰れずに残念極まりありません、が!
後悔はありません。やれるだけのことを全員でやりきりました。これで負けたらもうしょうがないよ、やり尽くしたもん、と胸を張って言えるくらいには、全員が真摯に取り組んで積み上げました。
愛すべき劇団パンチパーマの面々のおかげで、各方面から「面白かった」「良い芝居だった」とお褒めの言葉もいただけました。誇らしいです。本当に良い座組みに恵まれました。終わってみて、どうしてあんなに楽しかったのかなと考えたら、このチームでやれたから楽しかったんだ、と簡単なことに気づきました。
だいすきな人がまた増えました。幸せなことです。また一緒に創作したいなあと心から思う役者ばかり。いつか必ず。
ああ、はやく本打ち上げしたいなー!絶対に楽しいなー!
遊戯祭15、スケジュール的にはなかなかハードでシビアな企画ではありましたが関係者全員が企画自体はもちろん、各作品に対しても真摯に取り組み、よりお客様に楽しんでいただけるようにと奮闘している様はやはりキラキラ輝いていたので、素敵な企画だったと思います。その中でも実行委員の方々は身を削って連日盛り上げてくださいました。情熱に感服です。審査員の方々も、盛りだくさんの五団体を見て回るのは大変だったと思います。本当に皆様お疲れ様でした。
うん、清々しいですね。
たくさん収穫があった公演でした。得るものが本当に多かった。そのうちひとつは、団員より客演が多い中きちんと踏ん張ってくれた宮崎、能登屋の成長でした。頼もしくなったなあと感動しました。それだけでもわたしは満足です。ありがとう。本当にお疲れ様。
せっかく投票したのに!という方、ジャンケンの練習をしますのでご勘弁を!本当にありがとうございました。お客様を楽しませる為に我々日々やんややんやと稽古をしています。ありがたいことに気に入ってくれた方がたくさんいらっしゃったようで、愛される作品に育ってくれてなによりです。
まだまだ至らぬ点がたくさんありますが、これからも劇団パーソンズは進化し続けます。今後ともぜひご贔屓に。
畠山