- 2014.08.29 Friday
愛について まなり(・▽・)
今欲しいものは体力と時間!でも時間は平等だから体力をつけなさいよバカ!と自分を叱咤。佐藤愛梨です。
お久しぶりの更新になってしまいました!
日々、「深爪に愛。」の稽古に励んでおります。毎日が充実。時間が過ぎるのが早い。稽古があっという間すぎて、睡眠時間もあっという間すぎて、でもお仕事は長くて、ああなんて相対性理論。
とても良い座組で、なんだかすでに終わるのが寂しいです。いや、その前に芝居をもっと頑張りなさいよ、と再び自分を叱咤。
難しい、です。
愛や命について考えることはとても難しい。
愛の正体を知るには、きっと人生80年じゃ足りません。
人間は一生のうちに、本物の恋愛を3回するのだとか。3回?あれ意外と少ないな、そもそも本物ってなあに?
でもきっと、お芝居を始めた頃の10代のわたしより、今のわたしのほうが本物の愛を知っている、たぶん。
わたしが本物の愛だと思うものが、あなたにとってもそうでありますように、ってな感じですね。
ちなみに女性は愛は上書き保存、男性は名前をつけて保存、なんていいますが、わたしは絶対名前をつけて保存派です。
愛し愛された記憶はぜんぶ墓まで持っていきたい。いや、うちの家系、墓ないんですけどね。じゃあどこまで持っていけばいいの!もう!
愛についてちょっと語ってみたところで、
さとうまなりの本日の愛でたい日本語!
本日は、私の大好きな四字熟語を!四字熟語にはドラマがつまってます。とても愛しい。その中でもとくに私のお気に入りをご紹介!
「落花流水」
意味:
落ちた花びらは流水に浮かびたい。流水は花びらを浮かべて流れたいという気持ちがある。すなわち男女が互いに慕い合い、愛し合うこと(=相思相愛)。
素敵!字面もきれいだし、意味も素敵。
でもわたしが特にときめいたのは次の意味。ほとんどの場合、上記の意味で使われると思います。しかしこんな意味も。
落ちた花が水に従って流れる意で、ゆく春の景色。転じて、物事の衰えゆくことのたとえ。時がむなしく過ぎ去るたとえ。別離のたとえ。
え〜〜〜!さっき相思相愛って言ったじゃない!なのに時がむなしく過ぎることのたとえって…
恋愛は永遠じゃないんですかね、家族愛は永遠な気もしますが。生まれ変わっても一緒だよ、みたいな恋愛って難しいんですかね。わたしはあると信じたいのですが。
なぜこんな真逆のようなふたつの意味があるのかは、まだ調査しておりません!が、このあまのじゃくな感じ、なんだかとても人間らしい、日本人らしいような気がして、好きなのです。
写メは「深爪に愛。」チーム!
客演さんにも仲良くしていただいて、とても楽しいです。
いい作品を、わたしたちはきっと生み出す。なんとしても生み出す。
正直今回の役、とても苦労しています。どこまで出来るか不安もあります。
でも最後の最後まで、もがきます。
ぜひ、目撃しにいらしてください!
ではでは!
佐藤愛梨(・▽・)